ここで取り上げる腕時計はもちろん機械式の腕時計です。
好きなんですよねー…。
せっせと買いました。随分と手放しましたが、お気に入りの時計は
温存しています。
〇BREITLING(ブライトリング)
1884年創業。一時後継者が無く一旦解散。別会社であるシクラを
母体に、商標を買い取ったアーネストシュナイダーがブランドを継続。
2000年頃までは安定して真っ当に「クロノ好き御用達」で硬派なイメージを
維持していたが、子息のセオドアに引き継がれてどうも迷走気味に…。
ご存知の方もいるかと思いますが、ブライトリングといえば、
回転式計算尺を搭載したナビタイマー。松本零士氏は、このナビタイマー
から影響を受けて、あのメーターのデザインを思いついたと言う事で、
氏本人もブライトリングのファンである。
私のブライトリング歴は、オールドナビタイマー、コスモノートU、
ナビタイマー1461、で、現在手元にあるコスモノート(シースルーバック)
です。コスモノートU(シースルーバック)以外は残念ながら売却してしまい
ました。
ちなみに「COSMONAUTE」のロゴは、製造時期によって若干異なっており、
下の写真の時期(現在の所有機)の物が一番バランスが取れていて良いと
思っています。

なんてったって24時間表示ですからね!この緻密間がたまらないんですよ!
最初に買ったコスモノートは後輩に売却。その後やっぱりコスモノート
しかないな!と言う事で、終の時計としてもう一度購入。

ムーブメントはレマニア1873ベース。流石に往年の美しさは無いですが、
この時代、貴重な手巻きの「古き良き」伝統を継承したムーブメントでした。
2000年に始まったブライトリングの全製品クロノメーター計画!で若干量が
クロノメーター化されましたが、その後廃盤、自動巻きムーブメントに
変更されます。コスモノート自体生産本数が少なく、シースルーバックは
3000本ほどと言われています。
(この頃のブライトリングは年間製造本数が5万本とかですからね…)
〇OMEGA(オメガ)
スピードマスターです。と言っても生粋のスピマスではありません。
40週記念のモデルで、スピードマスター・マーク40 AM/PMです。
「本当の」スピードマスターより小ぶりな自動巻きのモデル。
でもですよ、いやーだってこのカラーリングで、しかもトリプルカレンダーです。
悶絶でしょ(笑)
オメガも一頃随分ブランドの価値を落としてしまいましたが、最近はかなり
正しい方向に戻ってきている感じがしますね。頑張ってほしいです!

〇Universal Geneve(ユニバーサルジュネーブ)
かつてクロノグラフムーブメントを各社に供給し、まさにクロノメーカーの
雄として高い評価を受けていたユニバーサル。
しかしクオーツショックには太刀打ちできず、ブランドの売買が行われ、
ほとんど消滅状態に。2023年ブライトリングがブランドを買収した事で、
復活が期待されています。
ユニバーサルのクロノはベースとなるCal.285を元に、サイズで283、281など
バリエーション展開が基本。最も複雑なトリコンパックスからエアロコンパックス、
コンパックス、ユニコンパックスなど、クロノ好き垂涎の時計が多い。
私の所有は1940年代のユニコンパックスで、ムーブメントはCal.285である。
ユニバーサルのクロノムーブメントの特徴は、リセットハンマーが待機状態
である事。リセットハンマーの動きは各メーカーで様々だが、2通り有り、
リセット時にハートカムを叩いたままの位置で止まる物と、叩いた後に後退して
待機位置になる物が有る。ユニバーサルは後者で、これによりクロノスタート時に
リセットハンマーを持ち上げる動作が無い分軽くて軽快なボタン操作となる。
リセット時も独特の感触で、パチッと戻ると言うより、ジャッキン!っという感じ。
ちなみに先のコスモノートのレマニアは叩きっぱなし派である事が写真を比べて
貰えば分かると思います。

○HEMEL(ヘメル)
近年アメリカで創業した時計ブランド
あくまでブランドであり、メーカーではない。創業者はデザイナーでクロノ好き
が講じてブランドを立ち上げたとの事。
で問題は使用しているムーブメント。中国製のST19シリーズである。
かつてクロノグラフムーブメントの名門製造会社であったスイスのヴィーナス社。
クロノ人気の翳りで経営不振に陥った際に、ヴィーナス175と呼ばれる2つ目クロノの
ムーブメント製造機器と設計を中国の天津時計に売却。以降中国で製造されてきた。
で20年ほど前からこれを使った時計が出回り始め、所謂マイクロブランドと呼ばれる
小さな会社がこのムーブメントを搭載したクロノを作ってきた。
HEMELもその流れにあるブランド。正直真っ当なコレクターは買わない?そんな時計だ。
しかし、ヴィーナスのクロノを格安で入手でき、普段使いできるメリットは大きいと思う。
ST19についてはオーバーホールに耐えないとか、作りが悪いなど色々言われてきたが、
特に最近のものは作りもしっかりしており、問題ない様に思う。中華ムーブメントに対する
差別意識が横行しているのである。ST19はコピー品ではなく、正式に譲渡されたものである。
おかしな偏見で排除するのは如何なものかと思います。
例えばあなたのスマホはどこの製造ですか?? 日常にこれほど高度な中国製品が
溢れているのに…。

ムーブメント。やや装飾過多ではある…。ネジは青焼きではなく塗り。
スワンネック緩急針までついてる(笑)
クロノ自体の操作感はしっかりしているが、巻上げがいまひとつ。改良を望む箇所。
精度も大変良く、日差5〜10秒以内。シースルーバックでいつでも眺めらる。
オリジナルヴィーナス175からの主な変更点は18000Hz⇒21600Hz 17石⇒20石

クロノ好きが作ったブランドだけあって、デザインは秀逸である。
夜光もスーパールミノーバでこの通り!ケースの作りも悪くない。素材は316L、
風防はサファイア+ARコート、ベゼルはセラミック、10気圧防水。

続く予定…
IWC(インターナショナルウォッチカンパニー) 50年代Cal.62
ZENITH(ゼニス) クラス・エルプリメロHW
ORIS(オリス)クロノリス(マルイ限定100本) ビッククラウン・ポインターデイト(ポリーバーチャー限定200本)
REVUE THOMMEN(レビュートーメン) クリケット
LONGINES(ロンジン) ウィームス(クロノ) スピリット(クロノ)
SINN(ジン) 103B
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